こんなこと、我慢していませんか?
今お住まいの住宅で、実はこんなことを我慢していませんか?
もし、思い当たる節があれば、省エネ住宅、おすすめです。
今お住いの住宅で、夏の暑さ、冬の寒さなどを我慢していることありませんか?
このうちのいくつかは、住宅や設備・家電、住まい方を少し変えれば、解消されるものもあります。その1つの方法が「省エネ住宅」です。
●冬にこんなことありませんか?
・暖房が全く効かず着ぶくれ状態
・すきま風がとにかく冷たい
・お風呂場・脱衣所が寒い
・結露でカビが発生してくしゃみが止まらない
・床下からの冷え込みでハイハイする赤ちゃんの手が冷たい
●夏にこんなことありませんか?
・2階は特に暑くてバテ気味
・夏場、暑すぎて寝苦しい
・騒音がうるさくて眠れない
・毎月光熱費が高くて大変
省エネ住宅、こんなに良いんです
省エネ住宅は環境に良いだけでなく、家族みんなにこんなに良いことがあるんです。
光熱費がお得!
電気やガス、水の使用量が減るので、その分光熱費が下がります。
健康で快適な暮らし!
結露が発生しにくいので、カビなどの発生を予防できます。
暖房していない部屋でも寒くなく過ごせるので、お風呂などでのヒートショックの予防にもなります。
家が長持ち!
結露が発生しにくいので、柱や梁などが腐りにくく長持ちします。
地球環境に貢献!
エネルギーの排出量を削減できるので、地球温暖化の防止にも貢献できます。
よりお得に、より快適に
窓や外壁、床などを断熱したり、エコな設備や家電を取り入れたり、省エネ住宅のポイントはたくさんあります。工夫次第では、もっとお得になるかもしれません。
省エネ住宅とするための方法はさまざまあります。
組み合わせは色々!リフォームとして、色々組み合わせると省エネ性能は高まります。
給湯器
エコジューズ・エコキュートなどの導入で、1,0万円/年の節約可能!(エコジョーズの場合)
床暖房
電気ヒーターからヒートポンプ式温水床暖房へ変更で、4.5万円/年の節約可能!
エアコン
10年前のエアコンと較べて6.8千円/年の節約可能!
節湯型器具の採用
手元止水や水優先吐水等の機能を有する水栓で、お湯の使用量を削減できます。
1.2万円/年の節約が可能。
高断熱浴槽の採用
保温機能をもった専用フタと浴槽の保温材により、お湯がさめにくくなります。
3.7千円/年の節約可能!
調光、照明制御
太陽熱温水器の設置
・太陽の光を熱エネルギーとして利用するシステムで、主にお風呂や台所の給湯に利用できます。
・給湯や冷暖房にかかるエネルギーを削減できます。
太陽光発電設備の設置
・太陽の光を電気エネルギーに変換するシステム
・発電電力の余剰分は電力会社に買い取ってもらい、夜間や雨天時には電力会社の通常の電力を利用できます。
・近年は一般的なパネル型だけでなく、薄膜状(フィルム状)の太陽電池も出てきています。
コージュエネレーション設備の設置
発電により得られた電気と、発電時に発生した熱を、家庭用の電気や暖房・給湯などに利用できるシステム。
日射の遮蔽・取得
躯体蓄熱
通風利用
外皮の断熱化(窓・外壁・床など)
熱交換換気の採用
室内に熱をとどめて空気だけを入れ換えるため、冷暖房効果が損なわれにくくなります。
地中熱の利用
地中の温度は外気温に比べると年間を通して変化が小さく、夏は空気を冷やし、冬は空気を暖めることができるため、少ないエネルギーで空調できます。
電気使用量などの見える化(HEMSヘムス導入)
電気やガス、水の使用量を見ることができ、家族みんなに省エネ意識が芽生えます。
機器の使用量を制限することもできます。
敷地内の緑化、緑のカーテン
省エネについて
熱を逃がさない家造りで光熱費を削減
壁や屋根などのリフォームをするときは省エネリフォームをするチャンス。住宅の断熱性能が上がれば冷暖房効果も上がり、電気や石油・ガスなどのエネルギーの使用を抑えることができます。床・窓・壁・天井の断熱工事が必要な箇所に断熱材の敷き込みや窓ガラスの交換、内窓の増設をすることで熱が外に逃げにくく入りにくい住まいになります。
省エネリフォーム
これからを考えたエコな家づくり
省エネリフォームは、いかに冷暖房エネルギーを減らすかということです。そのためには、住宅は断熱性能や気密性能をを高めることが重要になってきます。断熱効果が上がれば冷暖房効果も上がり、電気や石油・ガスなどのエネルギーの使用を抑えることができるということです。
そして、CO2削減に貢献できるだけでなく電気代なども軽減できるため、家計の負担も少なくなります。
現在新築されている住宅に比べると、例えば10年前に建てられた住宅の断熱性能は決して高いものとは言えません。そこで省エネリフォームが必要になってくるのです。
国の施策としても、家庭での省エネ対策を加速させていくために、平成20年から住まいの省エネリフォームに対する減税処置が創設されました。
平成21年には、税制改正され、国をあげて省エネリフォームを推進しています。
これを機に、地球に優しく家計にも優しい、省エネリフォームを考えてみてはいかがでしょうか。